マリーベル

Last-modified: Thu, 29 Sep 2022 22:22:12 JST (576d)
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[Marrybell]

データ

概略

ブリタニア帝国第88皇女にして、グリンダ騎士団の団長。

幼い頃に母と妹をテロによって亡くしたため、テロに対して強い憎悪を抱いており、テロ撲滅を目的としてグリンダ騎士団を創設した。

外見上は可愛らしく穏やかだが、切れ者で軍事的な指揮能力も抜群。グリンダ騎士団においても形式的な団長にとどまらず、自ら母艦グランベリーの艦長として前線に赴く。更には、自らナイトメアフレームを操縦することもでき、ことスラッシュハーケンの扱いにかけてはオルドリンをも凌ぐ腕前を持つ。

その能力の高さからシュナイゼルの関心も引いており、本来ナイトオブラウンズ用である試作機等をキャメロットから優先配備してもらっている。

グリンダ騎士団創設まで

幼少時、母と妹をテロで失ったマリーベルブリタニア皇帝に報復を求めたが、一顧だにされなかった。かえって母を愚かと侮辱されたため、逆上して皇帝に刃を向け、反逆罪に問われて皇位継承権を剥奪された。

一切の後ろ盾をなくしたマリーベルは、懇意にしていたジヴォン家に身を寄せ、オルドリンとはその志を共にする親友となった。

その後、一般の貴族として軍学校に入ると、グリンダ騎士団の創設を計画する。これに興味を持ったシュナイゼルの後ろ盾を得て、軍学校卒業と同時にグリンダ騎士団を創設し、最低順位ながら皇位継承権者への復帰を果たした。

エリア24総督就任後

紅巾党の乱後は、その鎮圧の功績からエリア24の総督に就任し、グリンダ騎士団大グリンダ騎士団として拡大再編成した。テロリストへの憎悪もより強くなっており、更なる軍備強化を推し進めている。

紅巾党の乱では記憶を失ったオルフェウスを保護している。オルドリンが死んだと思っているのか彼女を探そうとはしていない。代わりに、ライアーことオルフェウスギアスオルフェウスオルドリンの姿にして毎晩添い寝している。

自身もV.V.由来のギアスを発現させており、これを利用してリドールナイツを創設した。

ルルーシュ皇帝即位後

ルルーシュ皇帝が即位すると、マリーベルは自発的にルルーシュに協力した。

ダモクレスを強襲するグリンダ騎士団に対しては、自らもエルファバで出撃し、圧倒的な力を見せた。

マリーベルルルーシュに協力したのは、彼女もまた、ルルーシュナナリーと同様に、世界の敵意を一身に引き受けようとしていたからである。そして、自らを殺させることで、オルドリンを「英雄」にしようとした。ゼロレクイエム後の世界において、争いの芽を摘む番人が必要であると考えたマリーベルは、その役目をオルドリンに託したのである。

結局その狙いはオルフェウスに気付かれ、マリーベルは、オルドリンに「変身」したオルフェウスと共にダモクレスから落下した。

マリーベルオルフェウスの生死は不明なままである。

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