お兄様のいない明日なんて…

Last-modified: Wed, 21 Dec 2022 15:34:52 JST (493d)
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息を引き取ったルルーシュに、ナナリーが泣きながら呟いた本望と想い。

ナナリーにとっての「幸せ」とは、ルルーシュが傍にいてくれる事であり、それ以上の幸せは願っていなかったのだろう。

ナナリー「ずるいです…。私はお兄様だけで良かったのに…。お兄様のいない明日なんて…そんなの…」

思えば、ルルーシュが「ナナリーが幸せになれる世界」を作り出そうとした時点で、二人の思いは擦れ違っていたのかもしれない。その結末は、互いを強く愛するが故の悲劇でもあった。

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