ナリタ攻防戦 の変更点

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[the Narita Battle]

ナリタ連山において行われた、ブリタニア軍、日本解放戦線、黒の騎士団の大規模な戦い。結果としては、黒の騎士団によるコーネリアに対する勝利として終結することとなった。
**黒の騎士団の参戦 [#ecd0995c]
[[ナリタ連山]]において行われた、[[ブリタニア]]軍、[[日本解放戦線]]、[[黒の騎士団]]の戦闘。[[日本解放戦線]]の壊滅により[[ブリタニア]]軍の当初の目的は達成されているが、実質的には、[[黒の騎士団]]が[[コーネリア]]に対して勝利を収めたものと言える。

コーネリア軍は当初圧倒的多数によってナリタ連山を包囲し、完全に日本解放戦線を押していた。しかし、事前に情報を掴んでいた黒の騎士団が水蒸気爆発で崖崩れを起こすと、コーネリア軍の戦力はその8割以上が失われてしまった。これを機に山頂部から駆け下りてきた黒の騎士団は、紅蓮弐式によって一気に戦陣を開く。
*戦闘の経緯 [#x7023363]
**[[黒の騎士団]]の参戦 [#ch1]
[[コーネリア]]軍は、当初圧倒的多数によって[[ナリタ連山]]を包囲し、完全に[[日本解放戦線]]を押していた。しかし、事前に情報を掴んでいた[[黒の騎士団]]が水蒸気爆発で大規模な山崩れを起こすと、[[コーネリア]]軍の大半がこれに巻き込まれ、8割以上の戦力が失われてしまった。これを機に山頂部から駆け下りてきた[[黒の騎士団]]は、[[紅蓮弐式]]によって一気に戦陣を開く。

コーネリア軍の主戦力はギルフォード率いるコーネリア親衛隊の他、アレックス隊、ダールトン隊の3師団であったが、アレックス隊は崖崩れで全滅し、ダールトン隊も日本解放戦線に足止めされるほどにまで戦力を低下させた。また、後方で控えていた純血派部隊がジェレミアの独断により前線へ動いたため、後背の予備戦力を失ったコーネリアと親衛隊が孤立する形となってしまった。
**藤堂と四聖剣の参戦 [#uaa43ae0]
[[コーネリア]]軍の主戦力は[[ギルフォード]]率いる[[コーネリア]]親衛隊の他、[[アレックス]]隊、[[ダールトン]]隊の3師団であったが、[[アレックス]]隊は山崩れで全滅し、[[ダールトン]]隊も[[日本解放戦線]]に足止めされるほどにまで戦力を低下させた。また、後方で控えていた[[純血派]]部隊が[[ジェレミア]]の独断により前線へ動いたため、後背の予備戦力を失った[[コーネリア]]と親衛隊が孤立する形となってしまった。

ジェレミアとキューエルが紅蓮弐式によって撃破され、代わってヴィレッタが純血派の指揮を執り始めると、大攻勢に出ていた黒の騎士団を足止めすることに成功。一時はコーネリア撤退の機会が生じたが、そこで更に後方よりキョウトから帰還した藤堂と四聖剣が出現、コーネリア親衛隊と戦闘に入った。
**コーネリアの危機 [#kf0cd2f4]
**[[藤堂]]と[[四聖剣]]の参戦 [#ch2]
[[ジェレミア]]と[[キューエル]]が[[紅蓮弐式]]によって撃破され、代わって[[ヴィレッタ]]が[[純血派]]の指揮を執り始めると、大攻勢に出ていた[[黒の騎士団]]を足止めすることに成功。一時は[[コーネリア]]撤退の機会が生じたが、そこで更に後方より[[キョウト]]から帰還した[[藤堂]]と[[四聖剣]]が出現、[[コーネリア]]親衛隊と戦闘に入った。

このような劣勢を打破すべく、コーネリアは敵をポイント9に誘導し一気に撃破しようと考える。そこで自身は単機先行してポイント9へと向かうが、そこでは既に黒の騎士団が待ちかまえていた。一方無頼改を駆る藤堂の部隊はコーネリア親衛隊を完全に釘付けにし、ブリタニア軍のナイトメアは一機たりともコーネリア救出に向かうことができずにいた。そんな中、コーネリアは捕虜となるよりも戦死することを選び、満身創痍で紅蓮弐式に立ち向かおうとしていた。
**ランスロットの参戦 [#y5ed5dff]
**[[コーネリア]]の危機 [#ch3]
このような劣勢を打破すべく、[[コーネリア]]は敵を[[ポイント9]]に誘導し一気に撃破しようと考える。そこで自身は単機先行して[[ポイント9]]へと向かうが、そこでは既に[[黒の騎士団]]が待ちかまえていた。一方[[無頼改]]を駆る[[藤堂]]の部隊は[[コーネリア]]親衛隊を完全に釘付けにし、[[ブリタニア]]軍の[[ナイトメア]]は一機たりとも[[コーネリア]]救出に向かうことができずにいた。そんな中、[[コーネリア]]は捕虜となるよりも戦死することを選び、満身創痍で[[紅蓮弐式]]に立ち向かおうとしていた。

しかし、ここでユーフェミアが特派に出撃命令を下し、ランスロットが単機でコーネリアを救出。紅蓮弐式はランスロットともほぼ互角の戦闘を演じるが、ヴァリスによって輻射波動機構が損壊したため、黒の騎士団は撤退を余儀なくされる。戦力を集中した日本解放戦線はコーネリア救出に向かおうとするダールトン隊を後背から攻撃する形で撃退し、その隙に黒の騎士団は容易に包囲網から脱出できた。ゼロだけはランスロットの追撃によって窮地に追い込まれるが、C.C.の助けにより何とか逃げることに成功するのだった。
**[[ランスロット]]の参戦 [#ch4]
しかし、ここで[[ユーフェミア]]が[[特派]]に出撃命令を下し、[[ランスロット]]が単機で[[コーネリア]]を救出。[[紅蓮弐式]]は[[ランスロット]]ともほぼ互角の戦闘を演じるが、[[ヴァリス]]によって[[輻射波動]]機構が損壊したため、[[黒の騎士団]]は撤退を余儀なくされる。戦力を集中した[[日本解放戦線]]は[[コーネリア]]救出に向かおうとする[[ダールトン]]隊を後背から攻撃する形で撃退し、その隙に[[黒の騎士団]]は容易に包囲網から脱出できた。[[ゼロ]]だけは[[ランスロット]]の追撃によって窮地に追い込まれるが、[[C.C.]]の助けにより何とか逃げることに成功するのだった。

*戦闘の意義 [#k23a8fcc]
**組織固め [#ibabb2ab]
当時、[[黒の騎士団]]は組織を一気に拡大している最中であり、実戦経験のない団員が多数を占めていた。その一方で、素顔を見せない[[ゼロ]]に対する幹部達(元[[扇グループ]])の不信から、統率が確立されているとも言えない状態であった。[[ゼロ]]は、敢えて背水の陣を敷くことで、一般市民に毛の生えた程度の団員を「兵士」に仕上げ、同時に自らのリーダーとしての価値も認めさせた。

**戦功 [#i92a578e]
また、勇名を馳せる[[コーネリア]]の軍を破ることで実績を上げ、[[キョウト]]に対しても本格的に[[黒の騎士団]]の価値を認めさせることに成功した。それまで[[レジスタンス]]の最大勢力であった[[日本解放戦線]]を囮として利用し、最終的に[[コーネリア]]軍に潰させることで、[[エリア11]]における反[[ブリタニア]]勢力を[[黒の騎士団]]に集約させる結果ともなっている。

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