シャムナ のバックアップ(No.2)

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[Shamna]

データ

概略

ジルクスタン王国の聖神官にして国王シャリオの姉。

「予言」の力で国を導いており、実際には政治・軍事についてもシャリオに代わり実権を握っている。また、その言動等から、ファルラフの長でもあると思われる。

ギアス能力

シャムナはギアス能力を有しており、その能力は、「自らの死を発動条件として6時間前に意識を遡らせる」というもの。いわゆる死に戻りタイムリープ能力である。シャムナ自身はこの能力に「無限新生」という格好良い名前を付けている。この能力により、6時間以内であれば何度でもリセットしてやり直すことができるため、敵軍の短期行動に対しては全て先回りすることが可能となる。ルルーシュの様々な作戦に対しても、ことごとくこれを打ち破ることに成功した。

元々は「先読み」すなわち単純な予知能力であったが、「コード」の承継に失敗して「成り損ね」となったことから、能力が変質してリセット能力となった。シャムナの「コード」紋章はへその下のかなり際どいところに刻印されている。シャムナが「成り損ね」になった理由について、C.C.は「理が乱れていたせい」としたが、その詳細は不明。Cの世界にブリタニア皇帝や様々な人々の「心残り」が集まり、シャムナの「コード」承継時に、集合無意識の流れを阻害していたことが原因と思われる。理の乱れが一時的なものだったとすれば、そのタイミングで「コード」を承継したシャムナは、運がないとしか言いようがない。

目的と結末

シャムナは、平和により衰退するジルクスタン王国を救うため、Cの世界へのアクセスを試みた。ラグナレクの接続により「神」と繋がった上でリセット能力を発動し、原初の人類からやり直そうとしたのである。ブリタニア皇帝（及びマリアンヌ）の「心残り」が障壁となっていたことから、ブリタニア皇帝と波長の合うナナリーをシステムに取り込むことで、Cの世界にアクセスしやすくした。

結局、計画は失敗し、ルルーシュのギアスにより死ぬまで眠らされることになった。これにより、シャムナは眠った状態で死とリセットを永遠に繰り返すこととなってしまった。C.C.からは「送ってやってもいい」と言われたが、シャムナは、自分のために死んだ者達と会えるCの世界にとどまることを選んだ。

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