竹田菁滋 のバックアップ(No.1)
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[Seiji Takeda]
MBSのプロデューサーで、本作のスタッフとしても名を連ねる。本作においてはプロデューサーではなく企画。愛称は竹P。竹田?滋、竹田青滋と誤記されることも多い。
近時の関与作品
- 機動戦士ガンダムSEEDシリーズ
- 交響詩篇エウレカセブン
- 鋼の錬金術師
- BLOOD+
- 天保異聞 妖奇士
その他の詳細な経歴はWikipedia参照。
作風
竹田の一般的な作風として、反米・反戦・差別問題など、左翼的・人権派的な思想が強く表現されると言われる。自ら朝鮮総連と親密であると発言するなど、とにかく色々とネット右翼を逆撫でするような言動を好む。
本作での関与
本作においても、ブリタニアの日本侵攻図がアメリカ大陸からの侵攻となっており、ゲットーに押し込まれたイレヴンが虐殺されるシーンなどもあって、STAGE 1にして竹田の作風が前面に押し出されていると評価された。また、放映前にも、深夜枠への移動時にプロットを厳しく批判して脚本を白紙に戻したなどと伝えられていたため、コードギアスが反米プロパガンダアニメとなることが危ぶまれていた。
しかしながら、その後しばらくして、竹田が積極的に関与していたのは実質的にSTAGE 1までで、第1クール分の脚本が上がってからはシナリオ会議にも参加していないことが判明した。更に、谷口悟朗監督のインタビュー記事では、制作側の主義主張は込めずにエンターテイメントとしてのみ作ると明言され、それを裏付けるような本編でのエンタメ的展開もあって、STAGE 1放映前後まで2ch等で多かった竹田叩きの発言も、STAGE 2以降少なくなり、STAGE 3ともなるとほぼ姿を見せなくなった。
前述の監督インタビュー記事では、竹田へのインタビューも掲載されているが、竹田が日本の朝鮮侵略と本作を重ねるなどの煽り的な回答をしているのに対し、そうした回答を予想していたかのように全否定していく谷口の回答が、従前からの谷口ファンのみならず多くのコードギアスファンを面白がらせた。