嘆きの大監獄
Last-modified: Wed, 04 Mar 2020 23:05:36 JST (1516d)
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[Wailing Prison]
ジルクスタン王国のケムスーラ大平原にある監獄。獄長はビトゥル。
荒野の真ん中にあり、深い亀裂に囲まれた巨岩の内部に作られている。かつては嚮団の神殿であったが、ファルラフが嚮団から分派し、神殿をグラルバードに移して以降は、囚人や捕虜の収容場所として利用されている。シャリオがスザクを監禁するためにも利用し、スザクを奪還しようとする者が来ることを見越して、ビトゥルら看守は囚人の振りをして牢に入っていた。
監獄の最下層には、黄昏の扉と同様の機能を持つアラムの門が存在するが、その存在を知る者はほとんどいない。アラムの門へと続く道は、普段は地下水路によって閉ざされており、特定の操作により水が排出されて通路が現れる仕掛けとなっている。