マシュー
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[Matthew]
データ
概要
大手製薬会社であるパイレックス社の若き社長。
来歴
元はブリタニア帝国の貴族で、父親は製薬業で財を成していた。
父親と折り合いが悪かったマシューは、父親とは別の道を進もうと考え、軍学校へ進学。思いがけず才能があり、成績優秀だったことから、卒業後はコーネリアの部隊に配属されるなどエリートコースに乗ることとなった。配属先で初めてマリアンヌを見たマシューは、一瞬でその魅力に取りつかれ、恋にも似た強い敬慕、崇拝の念を抱くようになった。
そんなある日、マリアンヌから「夢はあるか」と話しかけられたマシューは、咄嗟に「世界に安寧をもたらすのが夢」と見栄を張ってしまった。この時嘘をついたことが心残りとなり、やがてマリアンヌが暗殺されると、その心残りは消せないものとなってしまった。
マシューは、マリアンヌへの言葉を嘘から真実に変えなくてはならないという思いに駆られるようになり、その思いを原動力に研鑽を重ね、戦果を上げていった。軍功を認められたマシューは、ノーランドの親衛隊に抜擢されるに至り、そこでMシリーズの存在を知る。そして、「マリアンヌを蘇らせる」という夢に執着するようになった。
ルルーシュ皇帝の即位により貴族制が廃止されると、マシューは軍を辞め、父親の営んでいた製薬業を引き継いでパイレックス社を立ち上げる。経営についても才能があったのか、数年のうちに大企業へと成長させた。そして、その財力を使って”M”に「マリアンヌ」としての教育を施したり、復活した「マリアンヌ」に献上するためにリビングナイツやピュアエレメンツGを用意した。
その後
育成中の”M”が逃げ出すと、必死でこれを追ったが、その過程でハクバらと衝突し、彼の「夢」は破綻する。「夢」のために数々の犯罪にも手を染めていたことから、ミリガンとともに逮捕されることとなった。
しかし、”M”にも固有の人格があることを思い知ったマシューは、彼女にマリアンヌを求めることの過ちに気付き、自らの妄執から解放されることができた。
性格
精神的な背景はジェレミアと似ているが、彼よりさらにぶっ飛んでいる。しかし、ちょっとした見栄を悔いたり、嘘を嘘でなくすために努力を重ねたりと、根は真面目で努力家と思われる。
軍人としても経営者としても若くして非凡な才能を示しており、ルルーシュが皇帝になったタイミングで軍を抜けるなど情勢判断も的確。マリアンヌにさえ出会わなければ、いずれ経済界の大物になるか、政治家に転身して社会に多大な貢献をしていた可能性がある。