グレイル・エアキャヴァルリー の変更点
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[Lancelot Grail Air Cavalry] ランスロット・グレイルとブラッドフォードが合体した形態。 合体といっても単純に後背部にフォートレスモードのブラッドフォードが連結されているだけであり、外観上はブラッドフォードがランスロット・グレイルを引っ張りあげているのとあまり変わらない。合体状態では重心が明らかに直立不可能な位置に来ており、ウィルバーの設計思想がKMF内蔵型KGFに流れていった理由がよく分かる姿となっている。 もっとも、単純なフロートユニットと異なり、二機のユグドラシルドライブが連結されるため、その出力が格段に向上するというメリットがある。恐ろしいことに、この形状で音速すら超えてしまうらしい。 単独飛行を売りにする変形型KMFを、わざわざ連結機構を用意してまでフロートユニットとして扱う設計思想はなかなか奇抜である。これ以外に同様の機能を有する機体が見られないことからも、旧機体にも装備可能なフロートユニット以上の長所はなかったと見ていいだろう。 &tag(機械,ら行,双貌);