ナイトオブラウンズ のバックアップ(No.2)


[Knights of the Round]

概要

ブリタニア皇帝直属の騎士の総称。ラウンズと略されることもある。

最大12人で構成されており、それぞれには後述のような特権が付与されている。

筆頭騎士たるナイトオブワン以外については特に序列があるわけではなく、数字の大小に関わらずそれぞれが対等の関係にある。また、常に12人揃っているわけではなく、現在も複数の空席が存在する。

構成員は実力さえあれば年齢も性別も問われず、女性や子供までもが構成員となっている。とは言えナンバーズで構成員となったのは、スザクが初である。

名称の由来

アーサー王伝説に登場する「円卓の騎士」。

特権

ラウンズにはそれぞれに自分専用のナイトメアフレーム開発チームが与えられ、ワンオフ製造の最新鋭機体を使用することができる。

また、直轄部隊を持つことも認められ、ルキアーノヴァルキリエ隊がこれにあたる。しかし実際に部隊を組織するかは各人の判断によるらしく、スザクの他、ジノアーニャも直轄部隊を持っている様子はない。

更に、筆頭騎士ナイトオブワンについては、植民エリアの1つを自らの領地にできるという特権が与えられる。

席次

No.名前専用KMFイメージカラー
1ビスマルクギャラハッドホワイト
2---
3ジノトリスタンダークグリーン
4ドロテア不明ライトブルー
5---
6アーニャモルドレッドピンク
7スザクランスロットブルー
8---
9ノネット不明パープル
10ルキアーノパーシヴァルオレンジ
11---
12モニカフローレンスライトグリーン

変革

後にルルーシュ皇帝の即位に伴い、全てのラウンズを超える権限を持つナイトオブゼロが設立され、スザクがそこに就任する。

また、ルルーシュ皇帝の即位を認めなかったビスマルクは、ジノドロテアモニカ、及びその直属部隊と共に反旗を翻すが、ランスロット・アルビオンによって撃破され、ジノ以外全員が死亡した。

歴史

コードギアス 漆黒の蓮夜」では、早くも江戸時代頃にナイトオブラウンズが存在している。その当時は何故か席次が13番まであるが、皇帝直属の騎士団であること、専用の特殊鎧を与えられていることなど、その役割・性質は本編の時代とあまり変わらないようである。

漆黒の蓮夜」では、皇位争いに伴ってラウンズが分裂している。シャルルの即位時にはビスマルクマリアンヌの2人が他のラウンズを倒してシャルルを助け、ルルーシュの即位時にはスザク旧皇帝派のラウンズを一掃するなど、「皇帝直属」であるがゆえに皇位争いで分裂することが宿命のようになっている。

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