私を好きになりなさい! のバックアップ(No.1)


「わたし」ではなく「わたくし」と読む。

私を好きになりなさい!

その代わり、私があなたを大好きになります!スザク、あなたの頑ななところも優しいところも、悲しそうな瞳も不器用なところも、猫に咬まれちゃうところもぜーんぶ!

だから自分を嫌わないで!

というわけで、別に愛の告白というわけではない。というかこんな命令形が愛の告白であったとしたら、随分である。相手によっては喜ばれるかもしれないが…。

もちろん、恋愛感情が全く無いとも言えないだろう。しかし、ここではそれよりも「自分は人から好かれる価値のある人間だ」ということを互いに意識し合うことで、自己嫌悪から解放されようということ。本人同士でないとかなり分かりにくいので、たまたま通信を聞いていたセシルには誤解されてしまった模様。というかこの会話を聞いた者全てが誤解したのではないだろうか。

ただ、こんな事を戦闘中に聞いたスザクは気が気ではなかったろう。

Tag: 発言 わ行 反逆 STAGE20