ゼロの仮面 のバックアップ(No.1)


[the Mask of ZERO]

ゼロがその正体を隠し、かつギアスの発動に困らないよう特注で作った一品。左眼部分にはスライドシステムを搭載し、口元にはマイク(拡声器or/andボイスチェンジャー)が付いている。フルフェイスで空気穴も無いので、暑い日は蒸れて困りそうであるが、「こっちの世界じゃ超一流って奴」に作らせているので、何か対策がされているのかもしれない。

仮面というよりはフルフェイスのメットと言った方が近く、ブリタニアの工事現場の作業員がヘルメットとマントでゼロの物まねをしている描写がある。最初期の設定ではこれほど完全に顔を隠す形状は想定しておらず*1、CLAMPによる原案が届けられた時には監督も驚いたという。

ちなみに、これと一緒に専用の服とやたら襟の高いマントを着用するのが正装。シークレットブーツが採用されているのか、これら全てを着用することで一時的に身長が伸びるという素敵な効能がある。

 

なお、ナナリーによる行政特区日本を利用して大規模亡命する際、100万人分もの仮面が生産された。

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*1 顔が隠れると表情が付けられないため、表現が一気に難しくなる。