エリア11 のバックアップ(No.1)
[Area 11]
旧日本。ブリタニアの支配下に入ったことで日本という名は奪われ、エリア11*1と称されるようになった。また、日本人は「イレヴン」と呼ばれる。ただしこの呼称はブリタニアが一方的に定めたものであり、ブリタニアに反発するイレヴン=日本人はこの呼称を用いない。また、ナナリーのように「日本人」と呼ぶブリタニア人もいる。
ある程度余力を残しての敗戦であったこと、「厳島の奇跡」による希望を捨てきれなかったこと、更には、今は亡きクロヴィスの内政能力の欠如及びブリタニア貴族が私利私欲のためにキョウト(NAC)に物資等を隠れて援助していたことから、エリア11では他のエリアに比べてレジスタンス活動が格段に激しい。その一方で主に富士山等から発掘できる重要な資源であるサクラダイトの最大供給地であることもあり、ブリタニアにとってもかなりの要所として扱われている。
ブラックリベリオン後、エリア11は矯正エリアに格下げされ、イレヴンに対する扱いは更に苛烈となった。しかしナナリーが総督となってからは、イレヴンの労働環境の改善により生産性が向上し、衛星エリアへの昇格が内定するまでに至った。
様々な事情から世界中を巻き込んだ戦争の要地となり、その過程で独立と占領を繰り返したが、最終的にはゼロレクイエムによるルルーシュの死によって完全に解放された。