キャサリン
freeze
ref
[Catherine]
データ
概略
アインベルクのヴァイスリッター「白のクイーン(ヴァイス・クイーン)」。ピンク髪のツインテールに褐色肌。制服に大胆なアレンジを加え、若干露出狂気味な様相を呈している。
戦略面が得意なヴァイスリッターであるが、自身も非常に戦闘に長け、「強い人が好き」という信念を持つ。そのため、ノーランドを敬愛し、被差別民のイレヴンであり守られるだけの「お姫様」でもあるサクヤを軽蔑している。
その戦闘技術は極めて高く、ハルカの駆る蛍雪を中距離・近距離いずれにおいても圧倒した。
幼少期
「人の弱さを憎んではいけない」と語る優しい両親に育てられ、貧しい民に炊き出しを行うのを手伝うなどしていた。しかし、炊き出し中に拉致されそうになり、拉致犯により両親が殺害されてしまう。そのまま拉致されようとしていたところにノーランドが現れ、拉致犯を殺害。結果的にキャサリンを救助した。
この出来事により、キャサリンはノーランドを崇敬するとともに、絶対的な力(暴力)を最高の強さだと考えるようになった。
その後
キャサリンは、護衛として(サクヤを演じる)サクラと接し、その言葉を聞くうちに、「強さ」に対する考え方が揺らぎ始める。そして、かつて憧れた絶対的な強さを確かめるため、ファウルバウトを駆るノーランドに一騎打ちを挑んだ。しかし、ノーランドは彼女に関心すら示さず、シトゥンペバリアのシステムを使ってクインクラカの機能を停止し、ただ皇宮から地上に放り投げるという対応を取った。
高高度から地上へと落下していく中、キャサリンは「あーあ、やっぱり…」という悲しい言葉だけを残し、死亡した。
…と思わせておいて、無傷で生還しており、後日ラベンダーホームに就活に来た。死体が出ない状況での高所落下はお決まりの生存フラグではあるが、あの状況でどうやって生き延びたのかは全くの不明である。脱出装置には簡易パラシュートも付いているので、これで助かったという可能性がある。
登場回
奪還のロゼ
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