シトゥンペバリア
Last-modified: Sun, 01 Sep 2024 11:49:32 JST (83d)
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freeze
[Situmpe Barrier]
ネオ・ブリタニア帝国が使用するエネルギー障壁。「シトゥンペの壁」とも呼ばれる。
シトゥンペタワーからエネルギー場を発生させ、これに触れたナイトメアフレームを強制停止させる。動力を停止するだけで物理的な障壁とはならない。どの部分にどの程度触れることが必要かは不明だが、少なくとも高速艇が通過できない程度には短時間で機能停止に至る。
効果としてはゲフィオンディスターバーに近いが、現在も対応策が見つかっていないことからすると、全く別の原理が用いられていると思われる。ゲフィオンディスターバーが(原理自体は知られた技術であったとは言え)1年も経たずに対策されてしまったことと比べると、4年経過してもなお解析不能という点は驚異的である。
モヤのように動いて形を変え、空を覆うように展開することもできる。また、収束してビームのように照射することも可能。ビームとして照射する程度なら、大型ナイトメアフレームに搭載可能な程度に小型化できる。コードギアスシリーズの中でも屈指の謎兵器である。
本来は対ブリタニア用に開発されていたようだが、逆にネオ・ブリタニア帝国が黒の騎士団を退けるために利用する状況に陥った。この障壁により、ネオ・ブリタニア帝国はすでに黒の騎士団の進攻を2度も退けている。
名称の由来
シトゥンペは、アイヌ語で「山にいるもの」を意味し、キツネに対する敬称として使用される語。