アッシュ
freeze
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[Ash]
データ
概略
「ナナシの傭兵」と呼ばれる傭兵兄弟の兄の方。
弟のロゼが頭脳担当であるのに対して、アッシュはバトル担当。運動能力もナイトメアフレームの操縦技術も高い。一般兵の操縦するカムデンであれば、数十機を相手にしても無傷で圧倒する。
地を這うような姿勢で高速移動し、敵機の背後に回り込んで急所(操縦席)を一撃で打ち抜く戦闘スタイル。
サクヤにギアスをかけられ、サクヤ扮するロゼを「何より大切な弟」と認識している。
過去
元々は戦災孤児で、ラベンダーホームという施設で育った。
ブリタニア帝国の戦災孤児保護政策により、弟のニコルとともにノーランドの養子となったが、ノーランドからは苛烈な戦闘訓練と要人暗殺を強要され、次第に心を病んでいった。そんな中、暗殺任務にニコルがついてきてしまい、騒ぎを大きくしてしまうという失敗を犯す。その制裁として、心の支えであったニコルは殺され、アッシュもサッポロ特別拘置所で身柄を拘束されることとなった。
絶望に沈むアッシュだったが、サッポロ特別拘置所で重護と出会い、心を通わせるようになる。アッシュは、処刑が決まった重護を逃がそうとするも、逆に重護に逃がしてもらう形となってしまう。このことから、アッシュは「自分が重護を殺した」と自分自身を責め続けている。
ギアス解除後
改造されたアーノルドと戦闘した際、アッシュはギアスキャンセラーを受け、ニコルの存在とサクヤからギアスをかけられたことを思い出す。弟として自分を騙し続けていたサクヤを許すことはできなかったが、重護への想いから、「サクヤを守る」という重護との約束を果たすことを選択した。
その後
ネオ・ブリタニア政庁皇宮でノーランドに辿り着いたアッシュは、これを打ち倒そうと試みる。しかし、ファウルバウトのシトゥンペビームを食らってしまい、敗北する。ノーランドへの敗北感により一時は絶望したアッシュだったが、サクヤの言葉で戦意を取り戻し、サクヤに対して、自分にもう一度ギアスをかけるよう依頼する。
ギアスの呪いにより強固な覚悟と揺るがぬ戦意を得たアッシュは、サクヤの分析とナビゲートによりついにファウルバウトの懐に入り、機体ごとノーランドを貫くことに成功する。しかし、エナジー切れとファウルバウトの自爆からサクヤを守るため、Zi-アポロとZi-アルテミスの合体を解除し、ひとり、ファウルバウトの自爆を受けて死亡した。
性格
虐げられるイレヴンを見かけると躊躇なく助けに入り、捨てられた犬猫を見れば拾ってしまうなど、お人好しな性格。動物は好きだが、動物の方があまり懐いてくれないことを地味に気にしている。
無口というほどでもないが、ロゼと比べれば普段は言葉数が少なく、表情の変化も小さい。しかし、女性慣れしていないらしく、露出度の高い巨乳女性に近付けなかったり、好きな女性に対しては急に口数が多くなったりと、女性の前ではクールなイメージをあっさり崩してしまう一面がある。
その他
- 食べることと料理が好き
登場回
奪還のロゼ
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